Phalanx mountain
パウダーを求めて

2022年3月8日、久々にバックカントリーに行ってきました。ウィスラーブラッコムのシーズンパスを買った今シーズンはリゾート内やそこからアクセスするバックカントリーを頻繁に行っていました。
実は2月初旬に手首を怪我してしまい、この日は久々のバックカントリー。なので比較的簡単な場所を選びました。

雪もあまり降っていなかったので、天気と風向きを考えてのパウダー探しでしたが見つけました!!やっぱりある場所にはあるんです!

ブラッコムバックカントリーのログ

ウィスラーを知っている人はなんとなくわかるかもしれませんが、ブラッコム氷河から出発してスペアヘッド氷河へと出て行くラインです。

マップ上、赤い星の場所がショウケースTバーの降り場です。グリーンのラインをトラバースしてバックカントリーへ出ます。そこから青いラインで登り、尾根を超えてオレンジラインで写真の手前(北側)へと滑ります。前半は急斜面で若干のパウダーがありました!でもここは誰もが来る近場なのでトラックだらけ。。。そして滑走を続けて、青い登りラインを行きます。

そこからです!パウダー発見!北東方向へと降るオレンジライン、マップ上では一番左下にあって途中に湖があるラインです。上の写真は滑り出しの上部。この左ターンから僕が写真を撮っていた湖がある場所までは最高のパウダー!Go Proつけておけば良かったー!笑

そしてレイクを超えてさらに下へと降ります。

湖脇でレグループして下部の斜面へと向かいます。

後半の斜面、こちらも影の中はパウダー!

気温は数日下がったままだったので、日射を避ける事ができる影の中は良い雪が保たれています。せっかくカメラを持ってきたので2人目のライダーに光と影の綺麗な場所で右ターンを決めてもらいました。

カメラはCanon G7X MarkII、一眼レフやミラーレスの良いカメラではないけど光があれば良い写真が撮れます。どんな時にも持っていく、お気に入りのカメラです。

この日は手の怪我がどの程度治っているか確認のために来たのですが、思いのほか楽しめました。でも怪我の状態は良くなくて、終始怪我をした左手は使わずに片手で歩いていました。早く治ってくれ〜。。。

バックカントリーに出てから車に戻るまで5-6時間ほど、歩く距離も少なくお手軽なバックカントリーでした。

ウィスラーブラッコムのバックカントリーを楽しみたい方にはSpearhead Backcountry Atlasという本がおすすめです!2021年に出版されたガイドブック、僕もこの冬から使っています!